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【釣りの魅力】

つりがなぜ人気を集めるのでしょうか。人間には狩猟本能があるからという説もありますが、レジャーとしての釣り、 スポーツとしてのつりは、自然の中で、のんびりと楽しむことが一番になっていると思います。 山奥の渓流でのヤマメ、イワナ釣り、清流でのアユ釣り、田園風景を背景にしたマブナ釣り、海のイシダイやシマアジなどの 磯大物釣り、船に乗って沖の魚を釣るなど、いずれも大自然の中での作業であり、しかもそれぞれ特徴をもっていいます。 こうした多彩な釣りのなかからどれかを選ぶか大変悩みますが、釣場環境を重視し、自然を楽しんだりその中でつれる魚を求めるか、 あるいは対象とする魚の大小、引きの強弱を基準にするかの二つの面から選ぶといいと思います。。 業者の団体である日本釣振興会が行ったアンケート調査(1973)では釣りの楽しさは魚をつりあげる手ごたえにある という回答が1位を占め、良い自然環境にひたること、静かな時間にひたることの2点が2位でした。

ヨーロッパでは1496年にイギリスで出版された狩猟の本にバーナーズJuliana Bernersという修道女がつりの手引きを書いたのが つりの本の最初とされています。現在、釣りの聖書ともいわれる<釣魚大全>はイギリスのT.ウォルトンの書いたものですが、 この初版は1653年。このころには、趣味のつりとしての位置が明確に打ち出され、マナーなどについても厳しい注文がだされています。

中国では古王朝周代の太公望の名が有名で、釣人の代名詞ともなっています。太公望は渭水で釣りをしていたが、あるとき3日間も 捕れず、腹立ちまぎれに帽子をたたきつけると、異形の人が現れ、その指示どおりにするとフナとコイが釣れたといい、すでに釣りが 楽しみで行われていたことをうかがわせます。唐の張志和は烟波釣徒と号し釣好きの詩人だったというように、釣りで知られる人は 多い、現在の中国でも釣りの人気は大きいそうです。

こうした趣味の釣りが、スポーツとして扱われだしたのは欧米が早いといわれています。欧米では魚族保護対策が確立され、 それを前提としての釣りがあるため、魚を釣るには一定のルールに従うことになっています。このルールには、魚の体長、尾数などの 制限があります。この制限内で一日を楽しくすごすことは、他のスポーツと同じであるという解釈です。日本でも淡水魚を釣るには、 漁業権の設定された河川、湖沼がほとんどだから、遊漁料(入漁料)を支払わなければならなりません。 また魚種によって、解禁、禁漁期間、稚魚保護のための体長制限も決められています。しかし、海区における釣りには、まだこうした 徹底した規制、保護対策はほとんどみられていません。

【所感】

釣る魚に対応して道具、仕掛け、えさをチョイスし、釣れそうな場所、当日の天気・・日々刻々と変わる・・同じ環境、条件って ないと思います。 大自然の中で釣り糸を垂らして「ぼ〜」っと魚が釣れるを待つって贅沢な時間の過ごし方と思います。 釣るか、釣られるか、人間と魚の真剣勝負! 魚がえさに食いつくと「ぐくっ」とくる手ごたえ・・感動しますよね〜。 釣った時の達成感ってもう最高!「やった」って感じです(笑)。

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