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【釣り場でのマナーとモラル】

釣り場へ行くまでの交通手段には多くの人が車を使っていることでしょう。車の問題として、排気ガス、騒音が挙げられますが、 これらは出来るだけないようにしたいものです。不用意にアイドリングを続けることはガソリン代のムダになり、 静かな早朝であれば車の音だけでなく人の声までも近所に響き渡るものです。 冬の寒い時にエンジンの暖気運転も実は現代日本の精度の高い車と良質のオイルはならば不要といわれています。

次に、釣り場へ着いてから出てくる問題が駐車のことです。完備された公共の駐車場があればよいのですが、周辺住民の方々の迷惑にならないように止めるのは当たり前のことです。「どの程度が迷惑なのか」というのが問題になってきます。知人・友達ならば許せても、他人が同じことをすれば腹が立つのは日常よくあることだと思います。気を遣いすぎるくらいがちょうどいいという様に考えておきましょう。

また、かならず駐車スペースに出てくるのがゴミ問題です。誰かが捨てたゴミが呼び水となって続々とゴミが集まってしまいます。集まったゴミはもともと回収するシステムなどありません。ゴミはそのまま放置され、やがてその場所は駐車禁止となってしまいます。ゴミは捨てるのではなく、拾って正しく処理をするくらいでちょうどいいのかもしれません。

ボートを利用する時に、気をつけたいのが岸にいる人との関係です。ボートに乗っている側は一瞬かも知れませんが、岸にいる人にとって見れば次々とボートが通過して行くたびに腹が立つものです。ボートで釣りをするときは岸にいる釣り人に気を使ってお互いに気持ちよく釣りを楽しみたいものですね。

徒歩で岸から釣ればいいかというとそうでもありません。先程の駐車問題と類似した問題が発生することもあります。たとえば、ゴミを捨てる。田畑のアゼをつい壊してしまう。ひどいときには畑を横切る人もいます。やはりこれもボートと同じように自分が通過するのは一瞬でも、その土地の持ち主から見れば「またか」となってしまうのです。

世の中にはいろいろな立場や考え方を持った人がいます。それを理解して、お互いにどう折り合いをつければいいのか、きちんと考えることがモラルでありマナーの基本ではないでしょうか。

ゴミの問題、車の排気ガス・騒音などについても同じ事が言えます。自分にとっては一瞬でも、これらの問題を被害としてすべて受けてしまう人もいるのです。

当然、自分がその被害を受ける立場にならないとは限らないのも「環境問題」という社会問題の大きさなのです。子どもの時に「自分がされていやなことは、他の人にしてはいけません」と言われた、その言葉が、社会の一員として何かをする時に一番大切な事だということなのですね。

参考文献:21世紀の環境を考える(つり人社)
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